伊豆サンゴプロジェクト

伊豆サンゴプロジェクトとは

過去100年で日本近海の海水温は1.24℃上がったと言われています。

個人的には、ここ10年で、さらに上がっている気がします。

伊豆半島周辺の温帯海域では、海水温上昇にともない、もともと見られなかった南方(熱帯・亜熱帯)性の造礁サンゴが急激に北上・増加しています。

この現象は、南の海で衰退するサンゴの「避難所」としてポジティブに捉えられる一方で、もともとあった藻場(海藻の生い茂る場所)が消失する「磯焼け」の跡地に定着している側面もあり、地元の水産業や生態系のバランスを大きく揺るがす課題でもあります。

そこで今後、人間がこの変化とどう関わっていくべきなのか。

正解はわかりませんが、このまま知らないふりはできません。そこで人がどう関わるべきか考えてみました。

1. 「適応」と「利用」のバランス(水産業・観光業の転換)

海の変化をただ拒絶するのではなく、新たな環境に適応していく必要があります。

漁業のシフト:海藻の減少にともないサザエやアワビなどの伝統的な漁獲が減る一方、南方性の魚種や伊勢エビの分布が変わるなど、獲れる魚種が変わってきています。これに合わせた漁業形態やブランドの転換が求められます。

エコツーリズムの推進:伊豆の新たな魅力としてサンゴを観察するダイビングなどを観光資源として活用しつつ、ルールを整備して持続可能な観光モデルを作ることが重要です。

2. 人為的ストレスの徹底的な排除

北上してきたサンゴも、近年の夏の猛暑による「異常な高水域」によって、伊豆であっても白化現象を起こし死滅します。(実際、かなりの死滅を確認済)気候変動自体をすぐに止めることは難しいため、せめて「人間活動による追い打ち」を防がなければなりません。それは水質汚染であったり(病原菌の繁殖)、プラスチック問題(マイクロプラスチィックを取り込むと成長阻害、白化が促進される)

3. モニタリングと調査の継続

伊豆におけるサンゴの増加や白化のデータは、沖縄などの熱帯域に比べてまだ断片的です。

どう生態系を変えているかを長期的に監視(モニタリング)し、科学的なデータに基づいて保護や管理方法を考える必要があります。

海の中で起きている劇的な変化は、陸上にいる人間には見えにくいものです。

伊豆サンゴプロジェクトでは保全・啓発活動、あるいは一般の人が参加できる「サンゴの植樹体験」などを通して、「伊豆の海が今どうなっているのか」を自分事として捉える機会を増やすことが、持続可能な未来への土台となると考えてります。

この活動が地球温暖化を抑える手伝いにもなると信じています。

活動の様子はyoutubeで公開していきますので、興味がある方、参加したい方等の応援お待ちしています。

海の宝ものを、いっしょに守ろう。

伊豆サンゴプロジェクト 

~サンゴ株主のご案内~


私たちがいつも感動をもらう、伊豆の美しく豊かな海。サンゴはその生態系の一部です。

いま、この美しい海中世界が環境変化の危機にさらされています。

ダイビングを楽しんだあとに。伊豆の旅の思い出に。ほんの少しだけ、海への「恩返し」をしてみませんか?

みなさまからの支援金は、伊豆の海にサンゴを植え付け、育てる活動に直結します。

私たちが愛する伊豆の海を、次の世代へ。ご協力をよろしくお願いいたします。

支援金(1口5000円〜)

特典:1口5000円でサンゴの苗1株を植え付けることができます

   植え付けたサンゴは月に1回のモニターを行います。(1年)

   あなたのサンゴの成長レポートお渡しします。


【法人・企業向け】

~伊豆の豊かな海を未来へ~

サンゴ保全パートナー(協賛企業)を募集しています。

伊豆の海は、黒潮の恩恵を受け、豊かな生態系が広がる貴重な自然の財産です。しかし現在、海水温の上昇や環境変化により、大きく変わろうとしています。

私たちは、伊豆の豊かな海を未来へ繋げたくて、サンゴの保全活動(植え付け、食害生物の駆除、モニタリング)を行っています。本プロジェクトへのご協賛は、貴社のCSR(企業の社会的責任)活動やSDGs(目標14「海の豊かさを守ろう」)への具体的な貢献として、社内外へ広くアピールしていただけます。

美しい伊豆の海を未来の子どもたちへ残すため、ビジネスの力を自然保護へお貸しいただけないでしょうか。温かいご支援・ご協賛を心よりお願い申し上げます。

※HPへのロゴ掲載、協賛品の紹介、モニター等、露出できます。

是非一度、ご相談ください。

Email diving@earthsound.jp

LINE ID @earthsound

サンゴ植樹について


背景

ここ数年で伊豆全体のサンゴ(特にエンタクミドリイシ、エダミドリイシ)が急激に白化し、死んでしまっています。

このままでは10年後に伊豆のサンゴを残すことができないかもしれません。

サンゴ植樹の意義

伊豆のサンゴ大量白化は、自分たちがサンゴの植樹をすることで、すぐに増えるわけではありません。

しかしサンゴ植樹活動はイメージしやすく、啓発効果が高いので、植樹を通して海の大切さ、環境変化等に多くの人の関心を向けることができます。

移植の方法

まず、海中から、折れたり、固定してないサンゴを拾い集めます。その群体を土台となる石や釘、ロープなどに固定して、波風の影響の少ない水底へ安定させます。

更に大きく育った群体を必要ならば、集めてさらに大きく育てていきます。

随時、サンゴの現状、衰退の報告・サンゴ礁の保全活動・維持管理・モニタリングを行っています。


植樹参加について

我々の考えに賛同してくれる方でしたら誰でも参加できます。

参加方法は2つです。

●ダイビングライセンスを持っていない方  体験ダイブにて、サンゴの植樹を行ってもらいます。事前にサンゴとダイビングの説明を受けてもらい、一緒に潜って行います。(1dive¥25.000-)所要時間半日※海況によっては水中活動は中止あり

●ダイビングライセンスを持っている方  通常のファンダイブ形式で植樹活動が可能です。サンゴ植樹とダイビングのブリーフィングを受けた後、一緒に潜って行います。(2dive¥25.000- 1dive目サンゴダイブ 2dive目はファンダイブ)所要時間半日

※基本的に現地集合現地解散となります

●ダイビングライセンスを持っていない方でサンゴ植樹に興味がある方はスノーケリングでの参加も可能ですので、ご相談ください。 陸上にて、サンゴの話、海の話など織り交ぜながら説明後、スノーケリングでサンゴを見に行きます。(¥10.000- 開催日は応相談)所要時間半日


✉ diving@earthsound.jp

☎ 090-8012-9974